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2018/05/31

■カフェサロン「九条俳句訴訟をどう思いますかーこれからの社会教育を考える」のお誘い

今回のサロンは、これからの社会のあり方を考える上で、とても大切な話なので、いつも以上に、ぜひ多くの人に参加してほしいサロンです。

さいたま市のある公民館の俳句サークルで選ばれた秀句が、いつもなら掲載されるはずの「公民館だより」への掲載を拒否されるという事件(2014年6月)を覚えている方も多いでしょう。
その対象になった俳句は、「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」。
その句が、「社会教育の政治的中立性」という理由で、行政から掲載拒否されたのです。
俳句の作者と仲間たちは行政に異議申し立てし、その支援者も広がりだしました。
しかし、市民と行政との話し合いは、うまくいかずに、訴訟にまで発展してしまいました。
地裁も高裁も住民勝訴でしたが、行政側はまだ「公民館だより」に掲載してくれていません。

この「九条俳句訴訟」事件のドキュメタリーが訴訟関係者たちによって出版されました。
「九条俳句訴訟と公民館の自由」(エイデル研究所)です。
自治体から突然、理不尽な圧力を受けた女性たちが、それに抑えられることなく、正面から対峙し、公民館で住民が学び続ける意味を再確認するとともに、表現の自由を守る活動へと広がっていった経緯が、事件に関わったさまざまな人たちの「思い」も含めて、立体的に紹介されています。

俳句の作者は「もう70年前の様な時代に逆戻りは絶対ごめんです」と、2015年7月の提訴にあたっての呼びかけ文に書いています。
また、かつて公民館職員だった方が、ある事件に関連して、かつて社会教育と政治の関係について次のように述べていたことが紹介されています。
「私たちの生活に関する話題は、そのほとんどが政治にかかわることだといっても過言ではありません。政治にかかわる事柄が、政治的だという理由で公民館活動のなかで禁止されるとしたら、人間の自己教育活動としての社会教育は成立しなくなってしまうのではないでしょうか。」

本書をテーマに湯島で開催することにしました。
本の編著者の一人で、この訴訟の応援もされてきた佐藤一子さん(東大名誉教授)も参加してくれる予定です。
平日の夜ですが、ぜひご参加ください。

○日時:2018年6月27日(水曜日)午後6時半~9時
○場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
○テーマ:「九条俳句訴訟をどう思いますかーこれからの社会教育を考える」
○会費:500円
○申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)


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