■節子への挽歌3844:大型連休も終わりました
節子
昨日は、子どもの日でもあり、孫に付き合って、手賀沼公園に行っていました。
孫のにこも、間もなく2歳です。
節子がいたら今とは全く違った状況になっているでしょうが、孫は週に半分くらいはわが家に来ていますが、来ると最初に節子に「チーン」をすることになっています。
節子の位牌に向かってかねを鳴らし、手を合わせるのです。
節子には会っていませんが、節子の写真を見て、節子というようになっています。
私は、まだ「むーさん」ですが。
今日もやってきて、遊んでいました。
大型連休が今日で終わりました。
私はほぼ連日、畑の開墾作業でした。
こんな連休は生まれて初めてです。
世間的な人付き合いは、基本的には中日の1日だけをのぞいて、ありませんでした。
めずらしい体験でした。
読書もあまりしませんでした。
部屋を片付けようかとも思いましたが、それもしませんでした。
ともかく畑の開墾作業に黙々と取り組みました。
といっても、その時間はせいぜい1日3時間です。
それ以外の時間は何をしていたのか。
何もしていませんでした。
実に空疎な大型連休でしたが、これが正常なのかと思ったりしていました。
節子が元気だった頃は、なんであんなに忙しかったのでしょうか。
たぶん、生き方を間違えていたのでしょう。
気が付くときは、いつも間に合わない。
自らの愚かしさにはやりきれなささえ感じます。
無為に過ごしたので、心が浄化されたはずなのですが、さびしさが残った大型連休でした。
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