■節子への挽歌3841:鈴木さんがまたサンチアゴ巡礼に旅立ちました
節子
鈴木さんがまたサンチアゴ巡礼に旅立ちました。
70日の予定です。
今回はアルルからのスタートだそうです。
出発前の思いが、1日おきくらいにはがきで届いていました。
はがきによれば、いつものような出発前のワクワク感はなくて、緊張感があるそうです。
それも興味ある話です。
今回は、空港まで巡礼で知り合った人が迎えに来てくれるそうです。
巡礼で知り合った人との心のつながりは、とても深いようです。
もしかしたら、巡礼の歓びは、人との深いつながりが得られるからかもしれません。
広いつながりではなく、深いつながり。
そして、深いけれども、ゆるやかなつながり。
節子と一緒にイランに行った時、ダリウス大王のお墓の近くで、日本人とイラン人のカップルに会いました。
旅先で誰かに会うと、節子はよく話しかけました。
しかし、残念ながら付き合いがつづくことは少なかったです。
いまほどネットやメールが広がっていなかったからかもしれませんが、やはり、巡礼と観光とは違うのでしょう。
サンチアゴには、結局、私たちはいけませんでした。
四国お遍路も行けませんでした。
それがちょっと残念です。
鈴木さんのお土産話が楽しみです。
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