■節子への挽歌3846:仏様からのメッセージ
節子
富山のIさんからメールが届いていました。
四国遍路の一部を5日間、回ってきたそうです。
最後に会った仏さまが、力の抜けた顔をして、頑張り過ぎるなよ、とでも言いたげに感じた、と書いていました。
彼女は、いつも一生けん命に生きているために、疲れてしまうのです。
疲れると湯島にまで来てしまうのですが、力を抜いていきたいと思っていることが、きっと仏様の表情に出たのでしょう。
人は、置かれている状況に応じて、世界が見えてきます。
仏様は、とりわけそうであるような気がします。
私の記憶でも、まったく違い表情になっていることを何回か体験しました。
仏様に限らないのでしょう。
世界の風景もまさに、自らの心象風景でしかないのかもしれません。
連休前には、いろいろと迷うことが多く、たとえば、湯島で毎週のようにやっているサロンも、はたして何の意味があるのだろうかと思ったりしていました。
私は気分に大きく影響されるのです、そのために1か月近くサロンを休んでしまいました。
しかし、連休明けに少し気分が整理されたおかげか、またやりたくなって、一気に3つほど予定してしまいました。
昨日、案内を出したら、それぞれに早速反応がありました。
人に見える世界は、その人の心の動きで決まってくるのかもしれません。
Iさんは、一度は自殺まで考えた人です。
元気になって本当にうれしいです。
ちなみに富山にはいい仏様がいることを最近知りました。
節子がいたら、早速に会いに行きたいですが、ひとりではまだ動く元気が出ません。
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