■節子への挽歌3843:血圧が今日は高いです
節子
2日間、畑に行かないせいか、あるいは昨日、ちょっとストレスのかかるミーティングを2つも持ったせいか、今日は血圧が高くて、調子がよくありません。
あるいは先ほどかかってきた長い相談電話でのやり取りのせいかもしれません。
薬を飲もうかどうか迷っていますが、せっかく10日ほど、薬なしで調子がよかったので、その努力が無駄になるみたいな気がして、飲まずにいました。
しかし、そもそもそうやって迷うことそのものが、呪縛されていることだと気づき、飲んでしまいました。
薬と付き合うのはそれなりに難しいです。
酢タマネギも、もうだいぶ食べ続けているので、だんだん飽きてきました。
脚の運動も、呼吸法も、いずれも最近は停滞しています。
こうやって人は一番安直な薬への依存になっていくのでしょうか。
困ったものです。
今年はこの10日間、真ん中の2日(昨日)を除いては、意識的に何も予定をいれませんでした。
連日、畑作業の予定だったのですが、雨が降っては畑もできません。
それで今日は、手持ち無沙汰というわけです。
節子がいたら、手持ち無沙汰になることなど絶対にありませんでした。
ただ一緒にいるだけで、退屈しなかったのです。
とこう書きながら気付いたのですが、おそらくこれは、事実ではないでしょう。
記憶はこうやって、美しいものになっていくわけです。
「過去」と「記憶」は違いますし、「記憶」と「思い出」も違います。
降圧薬の効果が出てきたようです。
頭がすっきりし、体調が戻ってきたようです。
いやこれもまた、気のせいかもしれません。
明日は畑に行きましょう。
明日は孫も来ると言っていましたが、畑と孫で血圧は正常化するでしょう。
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