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2018/06/01

■節子への挽歌3881:リビングの照明は壊れたまま

リビングの設計は、節子がいくつかこだわったところがあります。
わが家の家づくりは、4人の家族がいろいろと意見を言ったため、かなり混乱したものになってしまったかもしれません。
意見は多ければ多いほどいいわけでもありません。

完成した後、節子自身も後悔していたところも多いのでしょうが、それもそのままになっています。
キッチンとダイニングの境目はオープンにしすぎてしまい、ちょっと後悔でした。
節子が強く主張したのに家族や設計者から受け入れられなかったこともあります。
これについて、家ができてからも節子は口に出していました。
節子の言い分が正しかったことが判明したからです。
しかし完成後に直すわけにもいかず、いまも不便さを我慢しています。

節子のこだわりの一つは、リビングの照明でした。
なぜか節子は照明にこだわります。
私は何でもいいのですが、ガラスでなければいけないと主張し、その時もわが家には分不相応な照明器具になりました。
見た感じはさほど変わりませんが、節子のお気に入りでした。

その照明器具が2年前に点かなくなりました。
切り替えが複雑なので、それがおかしくなったのでしょう。
廃棄するには忍び難く、友人に直してもらえないかと分解してみましたが、内部が複雑すぎて修理できないと言われてしまいました。
電器屋さんに持っていけば修理できるのかもしれませんが、高くつきそうなので躊躇しています。
いまは代わりに、使っていなかった蛍光灯をカバーもつけずに使っています。
リビングの上なので、お客さまもそう気づかないので、これもまたそのままです。
節子はたぶん嘆いているでしょう。

リビングにはエアコンがあります。
このエアコンがまた壊れています。
埋め込み型なので、メーカーに頼んで修理してもらったのですが、すぐにまた同じような状況になってしまいました。
要は直らなかったのです。
使っていると、突然大きな音がしだすのです。
ですからよほどの時でないと使えません。
ですから暑い時にはわが家には来ないほうがいいです。

まあ、そんなこんなで、わが家のリビングはテーブルだけではなく、実にちぐはぐなのです。
でもまあ、これも私たち夫婦に似ているのかもしれません。
私が元気なあいだは、たぶんこの状況が続くでしょう。

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