■節子への挽歌3910:脳梗塞に注意しましょう
節子
ちょっと時間ができたので、遅れを取り戻すために今日はもう一通。
一昨日、新潟のKさんが湯島に久しぶりに来てくれました。
昨年末に奥さんが入院、その後、大雪で大変だったようで、血圧が一気に上昇。
脳梗塞の危険性があるので、遠出は医師から止められているようです。
しかし、だいぶ元気になったので、大丈夫かどうか試そうと思って、上京したのだそうです。
Kさんもかなり無茶をしますが、それはKさんの自動車の運転ぶりを見ればよくわかります。
しかし、どうも今回は体力的に答えた様子で、湯島に来た時には疲れ切っていました。
東京は何しろ階段も多くて、移動だけでも疲れます。
いつも約束の時間の30分前に来るので、待たせてはいけないと思って、1時間近く前に湯島に着いていたのですが、一向に現われなかったのは、どうも体力のせいのようです。
それでも1時間ほど話しているうちに元気そうになりました。
Kさんは来るといつも節子のことを話します。
私よりも年上なのですが、滅入った時の湯島のようです。
こういう人もいてくれるので、湯島は閉じるに閉じられないわけです。
脳梗塞と言えば、私もいささか注意しなければいけません。
血圧はかなり高いですが、薬を飲むと副作用が出るので、基本的には飲まないようにしています。
最近、なんとか上の方は少しですが下がってきましたが、下は相変わらず高いのです。
170/90に収めたいのですが、なかなかうまくいきません。
畑仕事や酢たまねぎでなんとかがんばっていますが、脚の運動や呼吸法は最近ちょっとさぼり気味です。
自分の身体といえども、自分の意志では何ともならないのは不思議なことです。
節子は、もっと自分の身体が自由にならなくて大変だったでしょう。
しかし節子は愚痴をほとんどこぼしませんでした。
Kさんは、私の活動に共感して下さり、新潟でもいろんな試みに取り組んでくれましたが、最近そうした活動が思うようにできないことを気にされています。
でも無理をしてまで活動をすることは、私の主旨には合いません。
無理をしてまでやるのは、人生の主旨にも合いません。
みんなもっとゆったりと生きればいいのにと、いつも思います。
自分でも、なかなかそうはいかないのですが。
なにやら最近時間がなくて、暇を楽しめなくなっています。
困ったものです。
本当は暇なはずなのですが。
それと、どうも私も脳梗塞に注意したほうがよさそうです。
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