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2018/06/27

■節子への挽歌3910:気怠い昼下がり

節子
今日は真夏のようです。
久しぶりに朝早く家を出て湯島に来ました。
9時からの来客があったからですが、久しぶりに通勤時間の電車に乗りました。
ところが生憎事故があり、電車は遅れ、湯島に着いたら来客はドアの外で待っていました。
久しぶりです。

午後は夕方まで来客はなく、湯島で一人で過ごしました。
なぜか昔見たミケランジェロ・アントニオーニの映画を思い出しました。
まさにあんなけだるい暑さです。
残念ながら映画と違うのは、一人で過ごしていることですが。
途中で気がついて、冷房をかけ出しました。
生き返った気がしますが、なんだか退屈になってきました。
退屈な昼下がりよりも、気怠い昼下がりのほうがいい気がしますが、一度、冷房の中にいると元には戻りたくなくなり、そうしたら何か仕事をしたくなり、パソコンに向かいました。
こうやってみんな労働者になっていくのでしょうか。

暇なので武田さんに電話しました。
暑いのに畑仕事かといわれました。
彼は口が悪いので、奴隷のような小作人生活で無理して死なないようにと言ってきました。
私の葬式には出たくないからというわけです。
お金の奴隷よりは平安だと応えました。
また核武装論や政治問題に関して、超長電話になりそうだったので、切り上げました。

さてやることも底をつきました。
4時過ぎには来客がありますが、まだ時間があります。
珈琲はもう5杯も飲みました。
アイスクリームを食べたいのですが、買いに行くには外が暑そうすぎます。
さて電話でもかかってこないでしょうか。

手持無沙汰のこういう時間が、実は私はとても好きなのです。
節子が隣にいたら、もっといいのですが。
こういう時間を節子と一緒に過ごせなかったのが、とても心残りです。

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