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2018/06/16

■節子への挽歌3901:「残された人には試練を」

節子
前の挽歌を書きながら思いついたことをもう一つ書きます。

湯島のドアには、有名な「PAX INTRANTIBVS SALVS EXEVNTIBVS」の言葉が書かれています。
入ってくる人にやすらぎを 出ていく人にしあわせを、という意味です。
そのおかげで、湯島には、みんなが置いていった不安や不幸が充満しているかもしれません。
そしてそれゆえに、湯島には幸いと共に不幸や禍も集まってきています。
一人で湯島にいると、そうしたさまざまな気配を感じます。

もっとも、いつでも「やすらぎ」を与えられるわけではありません。
少なくとも確実に「やすらぎ」をこわしてしまったことが2回あります。
そのうちの一人は、数年経てから、またやってきてくれましたが、もう一人はもう連絡も取れなくなってしまいました。

また私自身でいえば、時に「重荷」を背負ってしまい、「やすらぎ」どころではありません。
年に1~2回は、そうした重荷につぶされて、精神的にダウンしてしまいます。
この標語には、「残された人」のことが書かれていませんが、この30年近い経験から言えば、「そして、残された人には試練を」という言葉を付け加えたい気がします。

もちろん「試練」だけではありません。
それに、「試練」には「歓び」も内在していますから、「そして、残された人には歓びを」というのがいいかもしれません。
しかし、「試練」が歓びとなるには、心身ともに、それなりの力がなければいけません。
最近、私にはその力が弱まっています。
ですから、時には誰かからの「鼓舞」や「癒し」がほしくなってきています。

最近時々思います。
私に「やすらぎ」や「しあわせ」をくれるのは誰だろうか、と。
もちろん節子を別にしてですが。

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