■節子への挽歌3941:10年ぶりの夏祭り
節子
近くの八坂神社の夏祭りです。
サロンで湯島に行っていたのですが、7時頃に帰宅する途中で、娘たちと孫とが祭に行くのに出合いました。
孫の“にこ”も2歳になったので、祭りの雰囲気を味わえるでしょう。
祭のお店が出ているのは、我孫子駅から手賀沼公園につながる道沿いです。
八坂さんは、いまは小さな社殿があるだけで、境内はほとんどないのです。
公園通りは祭のときは自動車は通行禁止で、道は人であふれかえります、
昨年よりも、祭りの雰囲気は感じられなかったのですが、公園通りの人混みは昨年よりも混雑していたような気がします。
わが家への帰路は、その道ではなく、それに並行している道ですが、久し振りに、私も後追いをすることにしました。
一度、帰宅して、少し休んで、公園通りの逆側、つまり公園側から行くことにしました。
公園通りの人混みは、私には歩くのがつらいほどでした。
お店もなにやら食べ物屋さんが多く、しかも私の記憶している祭の夜店とはどこか雰囲気が違いました。
上から下りてきた孫タイトすぐに出合いました。
節子ならば、きっと孫に何かを買ってやったのでしょうが、私はお金も持っていくのを忘れましたし、結局、ただ彼らについてほんのちょっとだけ歩いただけです。
八坂さんの祭に行くのは久しぶりです。
節子の思い出が、いろいろと蘇えるので、私はあんまり行く気が起きずにいるのです。
思い出は、楽しいものばかりとは限りません。
しかし、節子と一緒に行った頃の雰囲気とは全く違うような気もしました。
どこが違うのかは言葉にはならないのですが、神さまが変わってしまったような気もします。
人混みを1時間ほど歩いて、孫は疲れたでしょう。
私も疲れましたが。
フェイスブックに、にこの写真をアップしたら、小学校時代の友人が「お婆ちゃま、、見てらっしゃいますヨ」と書きこんでくれました。
節子
見ていますか?
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4500:東尋坊からのお餅(2019.12.28)
- ■節子への挽歌4499:歯医者さんと節子(2019.12.27)
- ■節子への挽歌4498:年末のお接待(2019.12.26)
- ■節子への挽歌4496:年末の相談つづき(2019.12.24)
コメント