■節子への挽歌3931:カサブランカが咲きだしました
節子
畑の花壇も花が咲きだしましたが、庭の鉢植えのカサブランカも咲きだしました。
昨年、球根を植えたのですが、それが今年も元気に育っていたのです。
今朝は3つ咲いていました。
しかしどうも肥料のせいか、葉っぱの色に元気がありません。
花の手入れは難しいです。
一輪を、生け花にして、節子に供えました。
節子は、カサブランカが好きでした。
つぼみも2つついているので、しばらくは咲いていてくれるでしょう。
しばらくはカサブランカの香りが家中に放たれるでしょう。
節子はカサブランカの花が好きでしたが、私はその香りが好きです。
しかし一時期、白い花に食傷したことがあります。
節子が逝ってしまってからの数年、命日になると友人たちから花が届きました。
白い花が多く、何かどうも気がふさいでしまっていたのです。
それで一時期は、白い花が嫌いになりかけたのですが、カサブランカの香りのおかげで、それも克服できました。
ですから、カサブランカは私にも特別の意味を持つ花になっているのです。
最近、黄色系のユリが欲しくなっています。
むかし、節子と歩いた美ヶ原高原のニッコウキスゲを思い出させるからです。
節子が元気だった頃は、夏はよく高原に行きました。
高原に行かなくなってからもう10年以上です。
今日も暑い1日でした。
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