■節子への挽歌3940:念願のサンダル出勤
節子
今日はサロンなので、暑い中を湯島に出てきました。
久しぶりにサンダルで電車に乗ってきました。
節子がいたら、止められたかもしれません。
先日、一緒に那須にいった井口さんはサンダルでした。
実にカジュアルで、気持ちよさそうでした。
井口さんは、海外でもどこでも、たぶんサンダルで出かけていると思いますが、それに触発されて、すぐにと思っていたのですが、ユカから電車に乗るのであれば、もう少しちゃんとしたサンダルにするようにと言われていました。
たしかに、井口さんのサンダルも1万円くらいだそうでした。
それで買いに行ったのですが、ちゃんとしたサンダルは私の好みではないことがわかりました。
それで、ふだん使っているサンダルを履いてきました。
D2という日用雑貨のお店で買った480円くらいのものです。
靴屋の基之さんから、人は履物でどんな人かわかると以前から言われていました。
確か節子も同じようなことを言っていました。
基之は、私の靴を見て、あまりのひどさからか、良い靴をプレゼントしてくれました。
しかし、残念ながら私にはあんまりふさわしくないようで、履きにくいです。
彼と会う時には履いていきましたが、私には向いていない気もします。
まさに彼が言うように、履物はその人の生き方を示すのでしょう。
節子は、私のサンダル常用をあまり好きではありませんでした。
あきらめていたというべきでしょうか。
そもそも履物も着るものも、私にはおしゃれとは無縁なのです。
ちなみに、大学時代はほぼいつもサンダル、それも木製のサンダルでした。
会社時代は革靴でしたが、一度、足をねん挫して腫れ上がった時にはサンダルでしばらく通いました。
実に気分がよかったです。
社長室にも役員室にもサンダルで行きましたが、叱られませんでした。
私の理想は履物さえも履かない生き方ですが、そこまではなかなか行けません。
まだあきらめてはいないのですが。
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