■節子への挽歌3983:15%引きのスーパでの買い物
節子
今日は近くのスーパーが大安売りだというので、娘と一緒に出掛けました。
ほぼ全品が15%引きです。
娘によれば、15%引きの日はそもそも設定価格が少し高目になっているのもあるそうですが、なんだか得をするような気がして、買い物かごに勝手にいろいろと入れてしまいました。
偉そうなことを言っていても、私もまだ、得をするかどうかで信条を簡単に裏切ってしまうようです。
氷イチゴ用のシロップとか、酢タマネギ用のリンゴ酢とか、健康対策用に甘酒とか、ついでに最近テレビで知ったサバ水煮缶とか、いろいろと入れたら、後で娘から購入代金が大晦日並だったといわれました。
最近はカードで購入できるので、その時は気楽に買ってしまえます。
愚かな消費者そのものになってしまいました。
困ったものです。
勢いで買ってしまうと無駄なものも入り込んできます。
しかし私のような質素な庶民は、買うといっても、高が知れています。
そもそも冷蔵庫も小さいので、その面からの制約もあります。
いま話題のサバ水煮缶はなんと98円でした。
4つも買ってしまいました。
明日から毎日、サバ水煮缶料理です。
むかしはサバ缶は食べられなかったのですが、先日、サバの味噌缶を食べたらおいしかったですので、大丈夫でしょう。
しかしその缶詰は500円くらいしていた気がしますが、今日のは98円。
自分で買い物をすると価格の不思議さをよく体験します。
同じものなのに価格がかなり日によって変わるのです。
それはフェアではないのではないかと思いますが、それを楽しみにしている人も多いのでしょう。
一番いやなのは、私自身がやはり一番安い日を選んでしまうことです。
もう一つ不思議なのは、店によってかなり価格差があることです。
なかには倍近く違うこともありますが、それでいずれも成り立っています。
今日行ったお店は今日の2時間だけが15%割引なのです。
その切り替えをレジの人はどうするのでしょうか。
その切り替え時を見たかったのですが、娘の車で行ったので、ひとりだけ残るわけにひかずに、見損ないました。
節子
スーパーでの買い物は面白い。
退屈しませんね。
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