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2018/08/06

■節子への挽歌3984:読書の2時間

節子
5時前に目が覚めたのですが、今日は畑に行かずに、パソコンに向かってしまいました。
なにしろ日中は暑すぎて思考力や意欲が低下します。
やるべきことは山のようにあるのですが、期限を約束していることはほとんどありません。
ほとんどが私のボランティア活動だからです。
ちなみに、ここでいう「ボランティア」というのは、「自分の意志で引き受けたもの」というような意味です。

会社を辞めてから、契約に基づく仕事もいくつかしていますが、基本的には私自身が納得するやり方で進めるということを大切にしています。
それに形だけを整えるようなことは、基本的にはやらないようにしています。
こうした働き方のおかげで、私自身はそれなりに納得できる生き方ができています。
ただ、節子が私よりも先に居なくなるということに関しては、ほとんど納得できていません。
そのことで、私の人生は大きく変調してしまいました。
最近ようやくそれもまた私の人生と受け入れられるようになってきていますが、いまもまだ私は「変調」したまま生きている気がします。

やらなければいけないというのは、自分の思いに対してです。
しかし、だんだん怠惰さが高まり、「まあ、いいか」と先延ばしすることが多くなってきています。
このままだと多くのことは来世に持ち越され、来世はさぞかし忙しくなることでしょう。
でもまあ、それもまた「まあ、いいか」です。

今朝は2時間ほど時間がありましたが、結局、パソコンに向かうよりも本を読んでしまいました。
ここ数日あまり本を読む気になれなかったのですが、久しぶりに本を手に取ったらすいすいと読めたからです。
本を読むと、世界がますます広がります。
どうしてこんなにも面白い世界が広がっているのだろうとワクワクするのですが、もっと若いころからもう少し読書をしておけばよかったと時々思います。
まあ一般的な尺度から言えば、私はたくさんの本を読んだ方だと思いますが、それでも万巻の書の世界をほんの少しかすっているだけでしょう。
実に魅惑的な世界です。

さて今日はまた湯島です。
どんな人に会えるでしょうか。

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