■節子への挽歌3997:丸いスイカを買ってきてくれませんか
節子
昨日はせっかくの帰宅にもかかわらず、めずらしく私が夜遅くなってしまいました。
昼には孫も来ていたようですが、今日もまた家族みんなで来るそうです。
私は朝、畑に行って、予定通り、畑の百日草を切ってきました。
それを節子に供えました。
今年は節子を送ってから11回目のお盆です。
まあだからといって、いや、だからこそ、とりわけ何かがあるお盆でもありません。
まあ例年と違うのは、手づくりの馬と牛ですが、馬はもう役割を終わったので、食べてしまおうと思ったのですが、精霊棚から馬がいなくなるとさびしいので、そのままにしておくことにしました。
お供えの果物は暑さのためか、桃がいささか傷みだしてきました。
これは食べてしまうことにしますが、代わりに何かをあげようと思っていたら、福岡の加野さんから蜂蜜が届きました。
それでそれをお供えしてしまいました。
畑から新鮮な野菜を収穫してこようと思っていましたが、畑の野菜は今朝は収穫がありませんでした。
ミニトマトは雨のせいかひび割れが多く、きゅうりは遅植えだったせいか実がなりません。
まあ今年は収穫は余り考えずに、ともかく荒地の開墾が目標でしたので、仕方がありません。
今年はまだスイカを食べたことがありません。
正確には、丸いスイカの意味です。
カットされたスイカは食べましたが、スイカは丸くないといけません。
家族が少なくなったこともあり、最近はスイカを食べる機会がありません。
今日は丸いスイカを買ってきて、節子と一緒に、みんなで食べることにしようと思います。
でもまあ、買いに行くのもなんだか面倒です。
以前なら、節子に買って来てと頼めたのですが、帰ってきている節子に頼んでもダメでしょうね。
まったく役に立たない節子です。
困ったものです。
ほんとに。
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