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2018/08/16

■節子への挽歌3999:馬を食べてしまいました

節子
今日はもう「送り火」です。
夕方、ユカと一緒にお墓に節子を送っていきました。
わが家のお墓には私の両親も入っていますが、お盆の時には両親は兄の家に戻り、節子はわが家に戻ってくるというわけで、いささか言葉遣いはおかしいですが、節子はいわば里帰りというわけです。

お墓はにぎわっていました。
お線香立に、一本の線香が残されていました。
多分これは節子の友人のHさんがあげてくれたものでしょう。
Hさんの伴侶のお墓が、すぐ近くなのですが、いつもお墓参りに来ると、節子のお墓にも挨拶に来てくれているようです。

今年は何かちょっとさびしいお盆でした。
お墓から戻って、今度は畑に行きましたが、どうもあんまり元気が出ずに、早々に戻ってきました。
昨日の台風で、キュウリの枝が折れてしまっていて、見るも無残でしたが、直す気力が出ませんでした。
節子が帰ったせいでしょうか。何かとてもさびしいです。
いる時には何も感じなかったのですが。

お役を果たしてくれた精霊棚のキュウリの馬とナスの牛をどうしようかと思ったのですが、食べてしまうことにしました。
残念ながらナスの牛はどうも食べるのは無理でしたが、キュウリは一部を除いては食べることができました。
というわけで、夕食にキュウリの馬肉を食べることにしました。
節子を迎えに行ってくれたことを感謝しながら。


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