■節子への挽歌4037:私もだんだん壊れだしているようです
節子
次々とまたいろんなものが壊れだしてきて、いささか滅入っています。
壊れものの一つは、「私自身」です。
昨日、宗教をテーマにしたサロンをやりました。
予想以上の参加者だったので、私は場所もずらして外れたところで聴いていたのですが、なぜか話題提供者の高林さんの言葉を受け止めてしまい、無意味な無駄話をしたのを皮切りに、なにやらたくさん発言してしまいました。
自宅に帰ってから、自己嫌悪感に襲われてしまい、それが朝になっても回復できずに、今日は元気がない1日でした。
節子がまだサロンに参加してくれていた頃、帰りの電車で時々注意されていました。
話しすぎだというのに加えて、相手に対して失礼がある発言が多いと言われていたのです。
それでだいぶ注意するようになりましたが、節子がいなくなってから、また昔に戻りだし、最近は節子がいたら「退場」と言われそうなことがよくあります。
昨夜はサロン終了後、数名と一緒に帰ったのですが、その内の2人から「佐藤さんは煽りますね」と言われました。
むかし講演などではそう言われてことがありますが、サロンで言われたのは初めてです。
最初はピンと来なくて、「煽るってどういうこと」と聞き返しましたが、考えてみれば、納得できます。
ついつい「良い煽り」と「悪い煽り」があるのではないかと言いたかったのですが、やめました。
そういう言い訳こそが、潔くないですから。
いずれにしろ今回はちょっと話しすぎました。
大いに反省です。
もう少し賢くならなければいけません。
愚かさはいつになっても直らないどころか、ますます愚かさ丸出しになってきているようです。
困ったものです。
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4500:東尋坊からのお餅(2019.12.28)
- ■節子への挽歌4499:歯医者さんと節子(2019.12.27)
- ■節子への挽歌4498:年末のお接待(2019.12.26)
- ■節子への挽歌4496:年末の相談つづき(2019.12.24)
コメント