■節子への挽歌4038:ポーチ
節子
23日のサロンのことで、だんだん落ち込みだしてきています。
今日もまだ回復できません。
報告はまったく書けません。
挽歌も書く気になれませんでした。
今日は湯島に行きました。
雨でしたが、最近なじんでしまったサンダルでの通勤です。
これは始めたらやめられません。
実に楽なのです。
私はともかく身心が拘束されるのが好きではありません。
靴下をはかないというだけで、幸せな気分です。
裸足に400円のサンダル。
実にいいのです。
最近、かばんもやめました。
何を使っているかと言えば、これが驚くことに野路さんが作ってくれた、ポーチなのです。
まさか使うとは思ってもいなかったのですが、サンダルにバッグやリュックでは落ち着きません。
それで、ポーチになったわけです。
節子がなくなった後、節子の友人の野路さんが節子の洋服を材料にして、いつも一緒にいられるようにと、私と娘たちに裂き織りでバッグやポーチをつくってくれたのです。
そういうポーチですから、大事にしています。
それに使ってみるととても便利なのです。
そんなわけで、最近はサンダルとポーチで、だいたいどこにも行くようにしています。
そのせいか、ますますだらしない生活になってきました。
もう少し緊張感があったほうがいいかなと思うこともありますが、サンダルでは緊張感が出ようはずもありません。
困ったものです。
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