■節子への挽歌4025:癒された1日
節子
孫のにこが湯島のオフィスに立ち寄りました。
といってもわずか5分ほどでしたが。
近くのギャラリーに家族で写真展を見に来て、それから動物園に行く途中にチラッと立ち寄ったのです。
よかったら私も一緒に動物園に行かないかというお誘いもかねてのようでしたが、来客まちづくりをしていたので、パスさせてもらいました。
今回は写真を撮っただけでしたが、私が自宅とは別の場所にいたのに驚いたようでした。
ユカさんはいないのか、と質問されました。
今日、湯島に来る電車の中で「発達障害に生まれて」という松永医師の新著を読みました。
途中3か所で涙が抑えきれませんでした。
子どものことをもっと知っていたら、私ももう少し娘たちとの付き合い方も変わって居たろうなとまた反省させられました。
孫とはうまく付き合えそうですが、遅くできた孫なので、いくつかで付き合えるかわかりません。
そう思うとちょっと錆び差はあります。
孫が帰ったら、すぐに待ち人がやってきました。
小学校時代の同窓生とそのお姉さんです。
湯島の掃除機が壊れているのを知って、わざわざ持ってきてくれたのです。
おふたりは東京の東と西に住んでいるのですが、たぶん5時間くらいかけて合流し、自動車で湯島まで掃除機を運んでくれたのです。
湯島は、こうした人の善意で支えられているのです。
姉妹は2人とも独身の上に、故郷に家と墓があるそうです。
それをどうするかが課題のようですが、そんな話も含めて、いろいろと会話が弾みました。
静かで平安なサロン。
これもいいものです。
いろいろと癒されることもあり、一昨日のサロンで高まっていた厭世観が少し解消した気がします。
孫が寄ってくれたことも、荷担してくれたと思います。
それと松永さんの本もです。
帰路の電車の中で、松永さんの本を読み終えました。
近いうちにホームページやフェイスブックで紹介しようと思います。
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