■節子への挽歌4039:みんな壊れだし始めました
節子
最近、身の回りのものが連続して壊れだしています。
まるで私への反乱が起きているようです。
社会の壊れも気になりますが、身の回りの壊れはすぐに生活に影響するので、どうしてもそちらに目が行っています。
困ったものです。
はじまりは、家のシャッターでした。
電動なので壊れると開かないのです。
シャッターが開かないと部屋は1日中暗いままです。
シャッターを蹴飛ばしたら、開いたので、もう閉めないことにしました。
次に畑にひいていた水道ホースが壊れました。
畑に水をやるためにバケツで運ばなければいけません。
次にDVDレコーダーがダビングできなくなりました。
ある番組をダビングして、ある集まりに使いたかったのにできなくなってしまいました。
その上、目いっぱい録画してあるものがすべて取り出せなくなってしまいました。
昨日、オフィスに行ったら具合が悪かったパソコンがついに壊れてしまったようです。
だましだまし使っていたのですが、ネットまで不調になりました。
一番の「壊れ」は、私自身です。
先日のサロンの時に、もしかしたらすでに壊れだしていたのですが、それ以来ちょっと思考が止まってしまいました。
久し振りにかなり滅入っています。
身体の壊れもかなり来ています。
アリナミンを飲んでいますが、効果が現われません。
社会が壊れる前に、自分が壊れそうです。
いやすべては同期しているのかもしれません。
なにから直すべきか。
答は明確です。
社会の壊れを直すのが一番最初でしょう。
なにしろ私は、この社会の中で生きているのですから。
水がなくなったら魚は生きていけません。
でもまあ、節子がいなくなっても生きているので、もしかしたら社会が壊れても大丈夫かも知れません。
まずは、自分の心の壊れから手をつけるのがよさそうです。
昨日、貴乃花が相撲協会に引退届を出しました。
貴乃花もきっと壊れだしてしまったのでしょう。
だれか周囲の人がちょっと本気で手を貸せばよかったのでしょうが。
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