■節子への挽歌4041:幼なじみの関係は不思議です
節子昨日は小学校時代の同級生のミニサロンでした。
男性陣は2人も病院通いで急きょ欠席で、私を含めて参加者は2人。
女性陣は新たな参加者も含めて4人。
女性はいつもみんな元気です。
話も男性たちと違い前向きです。
ですからどちらかと言えば、私は女性たちと話す方が明るい気分になります。
しかし、なぜか男性はそうも思っていないようで、男性だけで会うような集まりも企画してほしいと言われています。
面倒な話です。
昨日の新しい参加者は、名前は記憶していますが、顔が思い出せませんでした。
もう60年以上も会っていないのですから、お互いに道で会ってもわからないでしょう。
話しているうちに少しずつ思い出してきましたが。
いつも思うのですが、女性と男性では話題が違います。
男たちは会社(仕事)を辞めてしまうともう話題がなくなるのかもしれません。
病気の話が、ともかく多い。
それに比べて女性たちは、生活がしっかりあるのでしょうか、昔話よりもいまの話が多い。
子どもや孫の話も盛んですが、それはいずれも未来を向いている。
男性たちは過去に生き、女性たちは前を向いている。
そんな気がします。
女性たちが長生きするのもよくわかります。
私たち小学時代の同級生は、卒業後、「ぽんゆう会」というゆるやかなネットワークで、夏にキャンプに行ったり、新聞や小冊子を創ったりしていました。
ですから今もそれなりに仲がいいのです。
しかし、とても残念なのは、亡くなってしまった同級生も少なくないのです。
この集まりは隔月で開催しています。
参加した男性の一人は、「癒しのサロン」だといつも喜んでいます。
女性たちは、このサロンで世界が少し広がったと言ってくれている人もいます。
集まって何をするでもありません。
いつも女性たちが、おにぎりやおかずや果物やお菓子を持ってくる。
私はコーヒーを淹れるだけです。
何を話すでもないのですが、すぐに4~5時間たってしまう。
幼なじみの関係は、不思議なものです。
次回は湯島ではなく、少し遠出をすることになりました。
これもたぶん女性中心になるでしょう。
女性たちには勝てません。
今でも相変わらず、私は「おさむくん」と、子ども扱いされています。
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