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2018/10/02

■節子への挽歌4044:秋の畑はなぜかさびしい

節子
もう10月です。
昨日は台風一過で、都内もきれいな青空でしたが、今日もさわやかな青空です。
吸い込まれるほどの碧過ぎもせず、心やすまる青さでした。
久し振りに畑作業をしました。
台風で畑はもうめちゃくちゃになっていました。
育ちだしたニンジンやキャベツなども危うい状況です。
小さく実っていたスイカモチベーションやはり傷みだしていました。
百日草もほとんどがたおれていました。
畑のなかに育っていた、なまえのしらない樹が折れていました。
風の強さがわかります。
これだけの被害でも、元気を失うのですから、農家の方の脱落感はすごいのでしょう。
久し振りだったのと土がぐちゃぐちゃだったので、ほどほどで帰ってきました。
開墾の時は、やみくもに野草を刈り取ればよかったのですが、今度はそう簡単ではありません。
いささか気が重いです。

気が重いのは、台風被害のせいだけではありません。
秋という季節も影響しています。
秋の畑は、なぜかさびしい。
バッタともあまり出合えませんし、暑さで汗をかくこともない。
熱中症で倒れるかもしれないという楽しみもない。
それに野菜も野草も、あんまり元気がない。
気のせいかもしれませんが、野草もあまり攻撃的ではありません。
これではまったく面白くない。

まあ、そんなわけで、今日は1時間も畑にいませんでした。
畑作業は、やはり暑い夏こそふさわしいです。
秋の畑は、なぜかとてもさびしいです。

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