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2018/10/16

■節子への挽歌4050:信条のジレンマ

また挽歌が書けなくなりました。
時間破産を理由にしていますが、もちろんそんなのは口実です。
私の体験では、時間がないと言っている人ほど時間があります。
これまで「忙しい」と言っている人で、時間がない人に会ったことはありません。
「忙しい」とは「心を亡くすこと」と言われますが、ないのは時間ではなく意志なのです。
私もこの1週間、挽歌を書く意志がどこかに行ってしまっていました。
いや「意志」というと、これもまた不正確です。
書こうと思う意志はあるのですが、書く意志が起きてこない。
まあ節子は、こういう私をよく知っているので、仕方ないかと赦してくれているでしょう。

この1週間、無駄な時間の使い方をしています。
湯島に行かなくてもいいので、わざわざ友人を呼びだして、それらしいミーティングをしたり、読まなくてもいい本を探し出してきて読み直してみたり、まあ暇をつくらないようにしていますが、いずれも自分で創りだしている用事なのです。
そのくせ、1か月までにやっておかなければいけない宿題は放置しています。
その気になれば30分もあればできることです。
やらなければ約束を破ったことになり、私の信条に反しますが、やろうという気が起きないのですから仕方がありません。
困ったものですが、やる気が起こらないのにやるのは、これもまた信条に反します。
信条には優先順序をつけておかないと、こういうジレンマが起きますが、優先順序をつけることもまた、私の信条に反しかねないのでややこしいのです。

今日は1日、何もしないで過ごしました。
何もしないわけではなく、テレビを見たり本を読んだり、来客の対応をしたり、フェイスブックに少しだけコメントしたり、メールの返事を出したり、まあちょこちょこ動いていましたが、何もしていなかったの同じ空虚な1日でした。
それに寒い1日でした。

最近どうもこういう日が増えてきました。
こうやって人は世間から離脱していくのでしょうか。
明日はまた世間に舞い戻っての1日になるでしょう。

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