■節子への挽歌4058:豊かな暮らし
節子
久し振りの秋晴れです。
時評編に書きましたが。昨夜、「ある世捨て人の物語」を寝る前に読みだしタラ、面白くて、結局、全部読んでしまい、今日は寝不足です。
頭が働かないので、庭の整理を始めました。
節子はよくまあ、こんなにたくさんの植木鉢を育てていたなといつも思いますが、また今年の夏で、そのいくつかをだめにしてしまいました。
困ったものです。
一応、いまは、蝋梅、芍薬、牡丹など、いくつかは大事にするようにしていますが、それ以外はもうかなりめちゃめちゃになっています。
その3つは何とか回復しました。
もう大丈夫でしょう。
最近は花のほかに野菜の種も蒔いています。
今日は絶好の畑日和ですが、そして在宅なのですが、お昼時に、孫母娘がやって来ました。
娘がわが家の近くの歯医者に行っていますが、治療中、隣で静かに座っているそうです。
どうせなら私に預ければいいのですが、孫は私より歯医者さんが好きなのだそうです。
それにこのところなぜか孫から敬遠されています。
私が、頭をトントンとたたくのが嫌なのだそうです。
歯医者さんに、「おさむさん」とはうまくいっていますか、と訊かれて、孫はノーコメントだったそうです。
困ったものです。
その孫母娘も帰ったので、いまは私一人です。
畑に行こうかと思ったのですが、なんだか眠くなってきました。
畑に行くべきか、昼寝をするべきか。
「ある世捨て人の物語」の主人公ナイトも、もしかしたらこんな毎日だったのでしょうか。
静かで穏やかな、とてもいい日です。
こういう暮らしを、「豊かな暮らし」というのでしょうか。
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