■節子への挽歌4073:菩提寺のご住職が亡くなりました
節子
菩提寺の宝蔵院の先代のご住職が亡くなりました。
節子を見送ってくださった方です。
お世話になりだしたのは、父が亡くなった時です。
子どもが小学校の同級生だったので、節子がお願いに行ったのです。
以来、わが家の菩提寺になっていただきました。
その後、体調を壊され、息子さんが後を継ぎました。
節子の三回忌は息子さんと一緒に勤めてくださいましたが、以来、お会いしたことがなく、気になっていました。
お話ししたのは、節子の葬儀の時が最後でしたが、とても穏やかで、とても誠実な方でした。
父の葬儀の時のことを覚えていてくれたのもうれしいことでした。
冬は葬儀が多いのだと中下さんからお聞きしました。
冬に亡くなるのは、とても理にかなっているような気がします。
節子は9月に亡くなりました。
冬まで待てなかったのです。
節子の死は、やはり私には理にかなっていない死でした。
ご住職への感謝を、節子とともに念じました。
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