■節子への挽歌4077:東尋坊のお餅
節子
今年もまた、東尋坊の茂さんからお餅が届きました。
節子との最後の旅行は福井県の芦原温泉でした。
その途中に東尋坊に寄った時に、偶然にも茂さんと川越さんに会ったのです。
それで茂さんたちのお餅もご馳走になりました。
そんなこともあって、節子がいなくなってから、茂さんの思いを実現するためにささやかな協力をしてきました。
茂さんたちは、東尋坊で自殺防止のための見回り活動をしているのですが、今年も30人以上をケアしたそうです。
電話をしました。
茂さんも川越さんも、いつものように元気な声でした。
節子がいたら、また東尋坊に行けたのですが、なかなか東尋坊に行く機会はやってきません。
茂さんたちにも3年ほど会っていませんが、来年は会いたいものです。
東尋坊で毎年、茂さんたちがみんなで一緒についたお餅はとてもおいしいのです。
豆餅やエビ餅やいろいろとありますが、どれも天下一品です。
茂さんたちの、思いがこもっているからです。
思いがこもるとなんでもおいしくなります。
早速に豆餅をいただきました。
節子にも供えさせてもらいました。
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