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2018/12/26

■節子への挽歌4072:「相棒」のダウン

節子
また挽歌が長いこと抜けてしまいました。
理由は「相棒」のダウンです。

「相棒」とは、パソコンです。
パソコンがダウンしてから挽歌が書けなくなってしまっていました。
別のパソコンもあるので、技術的に書けなくなったわけではありません。
さらにいえば、パソコンは坂谷さんが何回も来てくれ、結局、ハードデスクまで交換してくれたので、直ってはいるのです。
ですからその気になれば、書けないわけではないのです。

ではなぜ書いてこなかったのか。
昨夜、気がついたのですが、パソコンが「相棒」になっていると共に、節子への窓口になっていたからではないかと思います。

壊れたパソコンは私の仕事部屋にあるデスクトップのパソコンで、いつも起きるとまずはそこに向かい開いていました。
節子がいなくなってからしばらくは、毎朝、パソコンに向かって挽歌を書くことから1日が始まっていました。
当時のパソコンからはパソコン自体は代っていますが、今のパソコンは5年ほど使っていますので、私が使いやすいように育ってきています。
言ってみれば、私にかなり同調していて、たぶん別のパソコンに比べたら、操作性は数倍よくなっています。
マシンだけではありません。
デスクトップなので固定されていて、周辺も含めて「一体化」しているわけです。
そこに座るとなぜか落ち着くわけです。

パソコンが壊れたくらいで、なんでこんなに気が沈んでしまっているのか、自分でも意外だったのですが、このパソコンは私と同調していて、節子がいない今は、もしかしたら一番安心できる「相棒」になっていたかもしれません。

パソコンはハードデスクを更新してもらい修復しましたが、私が埋め込んできた「記憶」は消えてしまいました。
ですから同じパソコンなのに、どうも違うものになってしまった気がして、パソコンの前に座っても落ち着きません。
伴侶との別れとは比べようもありませんが、「相棒」との別れも立直りに少し時間がかかりそうです。

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