■唯一の解決策なんて政治にはありません
今日は非常に機嫌がよくありません。
自宅のパソコンが壊れて困っているからかも知れませんが、今日はテレビを見ていると、蹴とばしたうなるくらい腹が立つ言葉遣いが多いのです。
辺野古土砂投入が始まりました。
作業をしている人を見ていて、この人たちは何も考えないのだろうかと思いますが、まあ人はそれぞれですから、その人たちの立場も理解しなければいけません。
そうしなければ、安倍さんと同じことになりますから。
私が腹立たしいのは、菅官房長官が記者会見で、「辺野古が唯一の解決策」と言ったことです。
「唯一」の解決策などということは政治の世界にはありません。
そもそも唯一の解決策があるのであれば、政治など不要です。
政治というものを知らない人が官房長官にいることに腹が立っているわけです。
もう一つ腹が立つことがあります。
根のこの話をしているのに、いつも「普天間」の問題をだし、それがセットであると説明することです。
これは一種の恫喝だと私は思いますが、それはそれとして、それをそれぞれ解決していくのが政治です。
つまり問題の捉え方が、いかにもご都合主義的です。
これと「唯一の解決策」発想はつながっています。
時間がないので、急いで書いたので、これまた漏れが多いでしょう。
あとで書き直すかもしれませんが、まあ憤懣の少しを吐き出しました。
しかし取り返しのつかないことが始まってしまった。
なんでこんなに急ぐのか。
自民党には、まともな人はいないのでしょうか。
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