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2019/01/20

■節子への挽歌4089:言葉の暴力

節子
昨日は、節子も知っている西坂さんの「坊言」サロンをやりました。
お寺などの掲示板に書かれている言葉を材料にして、生き方をちょっと考えるサロンです。
たくさん集まるかと思いきや、私を入れて4人しか集まりませんでした。

ところがそのサロンに、思いがけない人が参加しました。
どうして参加されたのか戸惑いましたが、いろいろとあって元気になりたくて来たと、昨日は言っていました。
しかし、その人はいつも明るく元気ですし、これまであまりサロンには参加されたこともない方です。

その人が今朝、メールをくれました。

今日は、とても心が安らぎました。ありがとうございました。
(中略)言葉で傷つけられることが多いんです。
だから、それが嫌で切ってしまうところがあるようです。
反省。今日は伺って本当に良かったです。

この人は、いつも元気で明るい人ですが、その人から「言葉で傷つけられることが多い」と言われるとは思ってもいませんでした。
もしかしたら、私も同じようにみられ、同じように傷つけられているのかもしれないと思いました。
しかし、同時に、私もまた、誰かを言葉で傷つけているのでしょう。
節子がいたころは、何度も注意されましたが、今は私に注意してくれる人はいません。
注意しなければいけません。
今日も心当たることがありましたし。

私の言葉の暴力の一番の被害者は、節子かもしれません。
そして私のその欠点を正してくれたのは節子でした。
残念ながら、まだ欠点を正し切れてはいないのです。
注意しなければいけません。

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