■節子への挽歌4084:何かがのしかかっている感じ
節子
いろいろな問題はそれなりに解決し、前に向かおうと思う気は高まっているのですが、どうも朝起きても頭がすっきりしない。
何かが私自身に覆いかぶさってきている気がしてなりません。
こういう状況がもう数か月続いています。
救いがほしいです。
覆いかぶさっているものがなんだかまったくわかりません。
でも何かが気になっていてすっきりしない。
動き出せば、そうしたこともあまり気にならずに忘れられるのですが、一人になると心身がとても重い気がします。
困ったものです。
昨日は金田さんから電話がありました。
昨年は、奥さんともども体調が悪く、節子に供えるチューリップを送れなかったが、今年は奥さんからも送るようにと言われているという電話です。
奥さんの状況も快方に向かっているようで、安堵します。
金田さん自身も少し元気が回復したようです。
誰かと話すと元気が出ることもある。
そんなときの話し相手になれることがうれしいですが、時に私も元気をもらいたいこともあります。
残念ながら、今の私にはそういう人は見つかりません。
あまりに深く節子に依存してしまっているからかもしれません。
以前であれば、節子に話すことで、自分が背負ってしまった重荷を放すことができた。
いまは、その「放し方」がわからなくなってきているのです。
そして、放したつもりが、逆にさらに新しい重荷を背負ってしまうこともある。
若いときには、重荷が多ければ多いほど、力が出てきた。
今はどうもそうではないのに、なぜか重荷を背負ってしまう。
節子はいつも笑っていましたが、その生き方からどうも抜け出られない。
しかし行動を起こしていけば、私を覆っているなにかもきっと消えていくでしょう。
今は心身が弱っているので、ちょっとしたことが心を傷つけてしまうような気がします。
そこから抜け出すには行動しかない。
今日は湯島でサロンです。
テーマは前回に続いてヴェーダです。
なんと15人を超える参加申し込みがありました。
こころやすまるサロンになるといいのですが。
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