■節子への挽歌4086:すべての因果は逆向きにも働いている
節子
年末にパソコンがクラッシュしてしまい、これまでのデータの一部がなくなってしまいました。
そのため、この挽歌の正確な番号がわからなくなってしまいました。
挽歌の番号は、節子がいなくなった日からの日数を表示していますが、それがわからなくなってしまったということです。
しかも、年末年始は、どうも気が萎えすぎてしまっていて、挽歌を書けない日が続いたので、番号はかなり遅れているはずです。
もちろん計算すれば正しい数字はわかるのですが、実は昨年後半の数字はそもそもが2つくらいずれています。
それを修正しようと思い、かなり根を詰めて単純作業を繰り返しやっていたら、パソコンが動かなくなったのですが、パソコンが壊れたのももしかしたら、節子の働きかけかもしれません。
節子は私のパソコン作業が好きではなかったですから。
ざっと計算してみると、どうも今日は節子が逝ってしまった日から4154日のようです。
とすれば、挽歌の番号とは70近くずれてしまっています。
2か月以上、書かなかった必要があるということです。
昨年12回目の命日までは番号は基本的にあっていましたから、この5か月は、半分くらい、書かなかったというわけです。
困ったものですが、私の生活の乱れがわかります。
挽歌を書けば、乱れていないというわけではありませんが、挽歌を書くことで生活のリズムを維持することにはなっていました。
戦略活が乱れていたから挽歌が書けていないのではなく、挽歌を書かなかったがゆえに生活が、あるいは意識が乱れてしまっているといってもいいでしょう。
すべての因果は逆向きにも働いている。
これは、私が最近特に痛感することです。
因果関係をこう考えると、生き方もまた変えやすくなります。
さて「いい果」に出会うために、「いい因」をつくらなければいけません。
今日は体調があまり良くないのですが、まあ「いい因」くらいはつくれるでしょう。
今日はとても気持ちのいい快晴です。
外も、私の書斎も、とても寒いですが。
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