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2019/02/08

■カフェサロン「国民主権と統治行為論」のお誘い

今月のリンカーンクラブサロンは、統治行為論をテーマに国民主権の問題を考えます。
日本では、1959年の「砂川事件」最高判決で、「国家統治の基本に関する高度な政治性」を有する国家の行為に関しては、司法の対象にはしないという方針が出されました。
この判決に関しては、その後、日米両政府からの圧力があったことが明らかになりましたが、このいわゆる「統治行為論」はその後の日本の政治の方向を定めたと言ってもいいでしょう。
そして、その判決とその後の日本の政治の展開から、いろいろなことが明確になってきています。

私は学校では、政治は、立法・行政・司法の三権分立の枠組みで行われると学んできましたが、そもそも三権分立では本来的な「統治」はできません。
実際に何かを実行するためには、三権分立の上位の権限、あるいは決定者が必要になります。
国民主権の政治体制は、決定者は「国民」という建てつけになっているわけですので、日本の統治行為論では、国民の代表から構成される立法がその役割を果たすことになっています。
しかし、もしそうであれば、国民の意思が「高度な政治性を持つ国家行為」の判断に関して、しっかりと反映される、ルーティンではない仕組みがなければいけません。
しかし、これまでそうした議論はあまり行われていないように思います。

武田さんは、それはおかしいと言っています。
そして単に批判するだけではなく、実践的な解決策を提案しています。
今回は、それを改めて紹介してもらい、みんなで話し合って、その具現化を話し合えればと思います。
できればそれに加えて統治権という問題を少し考えてみたいと思います。

こう書くとかなり難しい話に感じられるかもしれませんが、要は大事な問題に関してこそ、私たち国民一人ひとりの意思が反映される仕組みを考えるという、極めて基本的な問題を話し合おうということです。
ですから、武田さんの提案について、知識ベースで議論するというよりも、生活感覚で話し合いができればと思っていますので、どなたでも気楽に参加していただければと思っています。

ちょっと気おくれしてしまうようなタイトルですが、どうぞ気楽にご参加ください。

〇日時:2019年2月23日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「国民主権と統治行為論」
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

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