■節子への挽歌4103:苦手の認知症予防ゲームをみっちりとやらされました
節子
今日も結局、認知症予防ゲームに付き合う羽目になってしまいました。
今日は湯島のオフィスで高林さんのゲーム指導の様子をビデオ撮影しました。
昨日のフォーラム参加者に配布するためです。
実はこのDVD制作が目的で、昨日のフォ-ラムを企画しました。
私は、もともとゲームそのものにはあまり関心はなく、その普及に目的があったので、今回の撮影も友人たちにお願いし、スタジオを借りると費用がかかるので、撮影場所として湯島を提供したのです。
ですから今日は、朝、顔を出して、みんなを激励するくらいのつもりだったのですが、湯島に着いたら、それどころではなく、部屋の様子も一変していて、何やらたくさんの人たちがいるのです。
そしてビデオ制作チームのリーダーが、佐藤さんもゲーム嫌いな役どころで撮影に参加してほしいと言われました。
辞退しましたが、女性たちのパワーに抗うことは至難のことです。
やむを得ず、渋々と、それでも楽しそうにゲーム出演しました。
ところがなんと10時から5時までのロングランです。
とんでもない1日になってしまいました。
節子はよく知っていますが、私はこの種のものが整理的に苦手なのです。
それにこれまでもゲームは何回か見ていますが、自分でやるのはほとんどが初めてです。
女性たちは、すぐにこの種のものには慣れてしまうようですが、私にはかなりのバリアがあります。
ですからこの数時間は、へとへとになるくらい疲れてしまいました。
終わった後、でも楽しそうでしたよと冷やかされましたので、演技だと言いましたが、私が一番苦手なのは、「演技」です。
不器用なので、演技は私にはできないのです。
ビデオ制作の邪魔になったのではないかといささか心配です。
それにしても、よりによってなんで私がキャストになってしまったのか、人生はいつ不幸に出会うかわかりません。
悪夢の1日でした。
節子がみたら、たぶん大笑いするでしょう。
困ったものです。
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