■節子への挽歌4118:身体を動かさないと精神も元気が出ない
節子
昨日、久しぶりに畑に行って鍬で土を耕してきました。
畑には時々言っていますが、耕したのは今年初めてです。
ところが、そのため、今朝、起きたら腰が痛いのです。
といっても、ぎっくり腰とかそんなのではなく、ちょっとだけ腰が痛い程度ですが。
要するに、それだけ身体が衰えている、つまり順調に老化しているということです。
身体の老化に、気持ちはなかなかついていけません。
注意しなければいけません。
もちろん精神の老化というのもあるのでしょう。
私の場合は、もちろんあります。
精神の老化は、たぶんリスク回避の方向に向かうように思います。
先のことを考えてしまうわけです。
私が一番避けたい生き方ですが、どうも最近、そうなってきています。
そこには、トラブル回避も含まれます。
トラブルに向かう勇気がどんどん薄れてきています。
いやなことを思い出すだけで、気が萎えてくるようになってきました。
そうなると、人生は多分退屈になっていくでしょう。
もう一つ、気になることがあります。
人と付き合うことの楽しみよりも面倒くささを感ずるようになってきました。
最近、人と会うことが減ってきました。
それに応じて、本を読むことが多くなってきました。
ほんの世界の方が、トラブルも生じず、心の平安は保てます。
こうした心身の変化は、つながっています。
「健康な精神は健康な身体に宿る」と昔はよく言われましたが、「健康」の内容はともかく、精神と身体は連動しています。
私は、特にスポーツをやっていませんので、冬はどうしても身体の運動量は減少します。
それが大きく影響しているのかもしれません。
もっと歩いたり畑に行ったりしなければいけません。
今朝も寒いですが、少しずつ春を感じます。
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