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2019/02/15

■湯島サロン「東京で感じたこと、米子で見えたこと」のお誘い

矢辺卓哉さんと出会ったのは、矢辺さんが大学生の時でした。
障害のある人たちの働く会社を立ち上げたいという思いで、経営学を学んでいました。
当時私が取り組んでいた「コムケア活動」も手伝ってくれていましたが、時々、矢辺さんとは「ノーマライゼーション」だとか障害者の働く仕組みづくりとか、あるいは「経営とは何か」などをよく話し合っていたのを思いだします。
とても行動的な、明るい若者でした。
大学を卒業後、障害を持つ人の雇用を支援する会社に入社、時々その話もお聞きしていました。
社会に出ても矢辺さんの考えはぶれることなく、その後、みずから会社を起業し、しばらく東京で活動していましたが、数年前に故郷の鳥取県米子市に戻りました。
なぜ戻ったのかについてはっきりと聞いたことはないのですが、私には意外なことではありませんでした。
以来、付き合いはほとんどありませんでした。

その矢辺さんから東京に行くという連絡がきたので、サロンをしてもらうことにしました。
彼はとても「純」に自分を生きている若者ですから、彼が今の時代をどう感じ、どう生きているかに関心があったのです。
東京で起業し、今は鳥取で会社代表を務めるとともに、別の会社の平社員も兼務しているという、事業家の矢辺さん(まだ30代です)には、私には見えていないことがたくさん見えているはずですから。
タイトルは、「東京で感じたこと、米子で見えたこと」にさせてもらいました。
何を話すかは矢辺さんに一任しました。
30~40分ほど話してもらい、その後はみんなで話し合えればと思います。

矢辺さんはフェイスブックをしていますが、その自己紹介に、「好きな食べもの:あなたや家族と一緒に食べる食事すべて」と書いています。
食は生き方の基本ですが、この言葉に矢辺さんの「人となり」が象徴されています。

どんな話に展開していくかはわかりませんが、いつもとはちょっと違ったサロンになればと思っています。
そのためにも、若い世代の人たちにもたくさん参加してもらいたいです。
もちろん、若くない世代の人も歓迎です。
若者から学ぶことはたくさんありますので。

〇日時:2019年3月8日(金曜日)午後6時半~8時半
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
○話題提供:矢辺卓哉さん(平社員と社長を兼業しているソーシャル・アントレプレナー)
〇テーマ:「東京で感じたこと、米子で見えたこと」
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)


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