■節子への挽歌4124:「佐藤さんもお元気で」
節子
久しぶりに新潟の金田さんが湯島に立ち寄ってくれました。
昨年は金田さんは、私どころではなく「散々な年」だったようですが、東京に来るのもやっとだったという割には元気そうでした。
しかし、まあ外見と実体とは違いますので、「元気そう」だったとは簡単に言ってはいけません。
私自身の体験からも、ようやくそういうことがわかってきました。
金田さんは会うたびに、新潟での活動がなかなか進まないと謝るのですが、「何かをやらなければいけない」という思いは、あながち捨てたものではありません。
それが元気の支えにもなることもありますので。
金田さんは若いころ、2年ほど、我孫子でお住まいになったことがあります。
そんなわけで、今日は我孫子の話がだいぶでました。
ちょうど一昨日、数人で我孫子を歩いたので、その話も出ました。
金田さんが我孫子にいたのは、もう50年ほど前ですが、その頃とまだ変わっていないところも少なくありません。
それで話がつながっていきました。
別れ際に、佐藤さんもお元気で、と言われました。
最近、こういう言葉をよく聞くようになりました。
以前とは違った意味に聞こえてくるようになりました。
そういう歳になったのだと、この頃考えるようになってきました。
意識を変えなくてはいけません。
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