■節子への挽歌4132:春の知らせのアサリ
節子
福岡の蔵田さんから、今年もまた、どっさりとアサリが届きました。
毎年、蔵田さん自らが毎年、わざわざ近くの海でとってきてくれるのです。
お店で買った来るのとは大違いで、大きくておいしいのです。
このアサリは、わが家にとっては春の知らせなのです。
しばらく留守にしていたので、近くに住んでいる次女に受け取ってもらい、処理しておいてもらいました。
私は今日、初めて味わわせてもらいました。
アサリは私の好物です。
生ものなので、節子には供えにくいですが、報告はしました。
お礼の電話をしました。
ご夫婦ともに、いつもながらの元気な声でした。
最近少しずつアサリも少なくなってきているそうです。
蔵田さんのことですから、自分の食べるものよりも、たぶんほかの人に送るのを優先していることでしょう。
今年も例年と同じく、大きなサリが届きましたから。
新潟からのチューリップが冬の終わりの予兆で、福岡からのアサリが春の予兆。
今年も、わが家は春になりました。
庭の河津桜も、ほぼ満開で、葉っぱも伸びてきて、色合いがとてもきれいです。
みんなに支えられて、今年もいい年になるでしょう。
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