■節子への挽歌4182:ちょっと遅いお花見
節子
今日は「やらなければいけないこと」がたくさんあったので、朝早く起きて、「やらなくてもいい」ことをまずはやっていました。
節子はよく知っていますが、私の性癖は、やらなくてもいいことから取り組むのです。
もちろん「やりたいこと」です。
先日読んだ「暴力の人類史」が面白くて、印象的なところの書き抜きを作成したのです。
そろそろ「やらなくてはならないこと」に取りかかろうと思っていたら、ジュンから連絡があり、これから近くの親水公園にお花見に行くけれど、一緒に行かないかというのです。
さてどちらを選ぶか。
迷うことは全くありません。
お花見を選びました。
「やらなくてはならないこと」は、私の場合、いつも優先順位は低いのです。
手賀沼に面した親水公園はまだ桜が咲いています。
ちょうどいい天気だったので、ユカも一緒にお花見です。
午前中だったの、まださほど人でも多くなく、ゆっくりとお花見ができました。
孫は5月で3歳になりますが、自我が出てきて、人間らしくなってきました。
よく動きます。
孫は私のことを「おさむさん」と呼びます。
わが家にはよく来ていますが、私が不在だと必ず娘に「おさむさんは?」と質問します。
会うと、実にいい笑顔をしてくれます。
子どものこの笑顔は、誰にでも共通しているように思いますが、これが生命の本質なのだろうと思います。
花の下で食事をしたのは久しぶりです。
それから遊歩道を少し歩きました。孫が写真を撮ってくれました。
ちょっと疲れました。
午後は畑に行こうと思っていたのですが、さぼってしまいました。
「やらなくてはいけない」仕事も、やはりさぼってしまいました。
まあ、1日くらい先に延ばしても大丈夫でしょう。
といいながら、1週間以上、延ばしてしまっています。
困ったものです。
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