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2019/04/17

■節子への挽歌4188:いとこ旅行

節子

毎年1回、いとこの集まりをやっています。
といっても男性4人だけですが。
今年は旅行をしようということになりました。

最初は京都の醍醐寺の案もあったのですが、結局、関東にいる人が多いので、箱根湯本になってしまいました。
まあ場所にはみんな興味はあまりなく、ただ集まるだけでもいいのです。
そこでいとこの一人の教え子がやっている箱根湯本の旅館に決めたのです。
小田原集合でした。

私は近くに住んでいる兄と一緒に小田原に向かいました。
兄は私よりも6歳高齢ですが、私よりも元気でいろんな活動をしています。
しかし、いろんな大病もしているうえに、最近はトイレが近いので、電車でも途中で尿意を催したら、電車を降りなければいけない羽目になるため、早目に出ようといわれました。新幹線などを使えばいいのですが、お互い節約して、ふつうの電車でいくことにしたので、2時間半もかかるのです。
大阪の方から来るいとこもいますが、所要時間はほぼ同じです。
予定よりも大事をとって20分以上余裕をもって小田原に向かいました。

ところが、です。
兄のことを気にしているうちに、私自身がなぜか電車で我慢できなくなってしまいました。
途中で降りるほどではなかったのですが、乗換駅で慌ててトイレに飛び込んだのは私のほうでした。
なにしろ朝、3倍のコーヒーに加えて、ヤクルトと青汁ジュースをのんだためでしょうか。
兄は注意してほとんど水分を取らずにいたというのです。

これで終わればよかったのですが、小田原でもまた到着後、トレイに飛び込みました。
しかもなぜか旅館に着いてからも、話している時に突然に尿意を催すほどでした。
まるで兄の心配が、私に乗り移ったようでした。
困ったものです。

心配をすると、それが自分のものになっていく。
時々経験することですが、今回はいささか困った体験でした。

いとこ旅行のことを書く予定がおかしな話になってしまいましたが、
節子がいたら大笑いすることでしょう。
男ども4人の旅行は、そんな形で始まりました。

 

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