■節子への挽歌4215:畑はやはり大変です
節子
今日はちょっと疲れていたので、自宅でゆっくりしていたかったのですが、孫のにこがやってきて、畑に行こうというので、畑に出かけました。
ちょっと大きなセグロバッタがいましたが、怖がりました。
ジュンによれば、以前はどんな動物も触れたのに、最近は時に怖がるようになったのだそうです。
殿様バッタと違い、セグロバッタは確かに少し不気味です。
どくろのようにも見えますし。
孫が帰った後、せっかくなので、少しまた開墾作業をすることにしました。
右手首を痛めているので、あまり力仕事はできませんし、ちょっとやって終わりにしようと思っていたのですが、花壇の草取りをしようと思って、いつもは行かない場所に足を踏み入れたら、そこが死角になっていて、竹やツルやいつの間にか生えてしまった樹木がうっそうと茂っているのに気づきました。
いま畑に使っている土地は、実は台形で、斜面があり、そこにアジサイなどの樹木があって、その先はいつもは見えないのです。
竹やツルをかけわけてみたら、その先には紫蘭が満開でした。
中途半端なチューリップよりも、自然に育っている紫蘭の方がきれいです。
今まで気づかなかったのですが、むしろわざわざ植えるのではなく、自然を生かした方がよさそうです。
畑にしろ花壇にしろ、きちんと手入れをしいていくのは大変です。
時間ができたときに適当に出かけていくスタイルでは、なかなかうまくいきません。
自然と付き合いにはそれなりに覚悟しなければいけないのです。
一生懸命に畑作業をしている間に、友人の市会議員から電話が入りました
地域の樹木が根を張っていて通行などの邪魔になっていて、どうにかしてほしいという要望があるのだが、所有者が切りたくないといってもめているのだが、何か妙案はないかという相談です。
聞けば、それも1件だけではなく、3件ももめているようです。
地域の問題は、まさに地域を育ててく資源なのです。
しかしそういう視点で考える人は少ないのです。
困ったものです。
今日は新たに野菜を植えて、はなのたねをまこうとおもったのですが、開墾作業や野草の刈り取りなどにすっかりはまってしまい、気が付いたらかなりの時間、畑で過ごしてしまいました。
またダウンするといけないので、植え付けはまた今度にすることにしました。
しかし注意しないと、野草の勢いに負けてしまうかもしれません。
植物の生長の速さは、驚くほどのものです。
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