■節子への挽歌4162:転居への迷い
節子
第4期に移ろうかという気分が起きてきた途端に、なぜかいろんな引き留めの力が動き出して様な気配があります。
これもたぶん自分の気持ちが揺らいでいるからなのでしょう。
困ったものですが。
昨日、半田さんと一緒に湯島に来てくださった方から、ある誘いを受けました。
依頼されたことは2日ほどで終わる簡単なことなのですが、その方と話していて、またいろんなことをしたくなってしまいそうなのです。
まもなく「転居」するかもしれないとはお断りしましたが、その方がお土産に人形町の清寿軒の大判どらやきを持ってきてくれて、ついついその場で食べてしまったのです。
食べてしまいましたらもう断れないでしょうという感じで、何となく引き受けてしまった次第ですが、実はその内容にはとても関心があるのです。
しかし、この清寿軒の大判どらやきは手に入れるのも難しいようですが、いかにもあんこが多すぎます。
それはいいとして、その方が取り組んでいるのは、生活哲学学会や家事塾です。
ちなみに「家事」と銘打っていますが、その方が構想しているのは「家政塾」のようです。
家政こそ経済であり政治であると考えている私にはちょっと関心があります。
その一方で、その活動の中心は中高年の女性だというところにいささかの懸念もあって、意見は食い違いそうな気配もあります。
かつて日本ヒーブ協議会の10周年総会での体験が思い出されるからです。
高度経済成長期に育った、現在社会で活動しているちょっと年長の女性たちには「家政」志向があるとは思えないのです。
しかし、だからこそ、そのプロジェクトに関心を持ってしまうわけです。
まあそれはともかく、なぜかこの数日、転居を妨げるようなことがいろいろと舞い込んできます。
さてさてどうしましょうか。
今日はまたもしかしたら違う意味で生き方に影響を受けそうな人と会う予定です。
さてさて。
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