■節子への挽歌4207:孫と付き合って疲れました
節子
節子には申し訳なのですが、今日は孫と娘たちと一緒に近くのショッピングモールに行きました。
長靴が小さくなったので長靴を買おうというのが目的です。
ついでにみんなで食事をすることになりましたが、孫はまだ「卵アレルギー」なので食事に制約があります。
結局、いつもの有機野菜をつかった野菜料理店に行きました。
私はあんまり得手ではないお店です。
食事中に、孫から「おさむさんの名前は何というのか」と質問されました。
孫は私のことを「おさむさん」と呼ぶのですが、どうも「個人の名前」とは思っていなかったようです。
最近どうも人にはそれぞれに名前があることを知ったようです。
長靴はなかなかお気に入りが見つからず、途中でおもちゃ屋さんや遊ぶ場所に引っかかりました。
子どもに付き合うのは結構大変で、それなりにつかれました。
とにかくちょこまか動きます。
孫は間もなく3歳ですが、これくらいになると自己主張しだします。
また何かに引っかかってしまうと動かなくなります。
長靴は、なんとかお気に入りを見つけました。
娘は節約家なので、買い物は実に慎重です。
私の記憶では、娘たちはあまりものをねだりませんでした。
孫も、おもちゃ売り場ではいろいろといじくっていますが、あまり欲しいとは言いません。
だから逆に何を買ってやったらいいのかわかりません。
ほしいものがないかと聞いても、まだ答えは返ってきません。
ともかく遊ぶので精一杯です。
まだ「所有」という考えがないのかもしれません。
私は、買い物が苦手ですが、節子がいたらきっと孫との買い物を楽しむでしょう。
孫との買い物を楽しむことができなかった節子を思うと、いつもなんだか悪いような気がしてしまいます。
たかだか4時間ほどのショッピングでしたが、疲れました。
夕方、また孫と娘が自宅にやってきました。
近くに住んでいるのです。
孫は疲れ知らずのようにぴょんぴょん飛び跳ねていました。
私とは生命力が全くと言っていいほど違うようです。
今日もまた予定していた仕事ができませんでした。
そのうえ、畑にも行けませんでした。
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