■節子への挽歌4169:時間もまた生き物
節子
気分転換のために畑に行きました。
苗をまだ入手していないのですが、植える場所が少しずつ増えてきています。
昨年の菜の花やキャベツ、大根が、花を満開させていますが、それを抜くのは忍びなくて、咲くにませていますので、畑は今にぎやかです。
しかしそろそろそれも抜いて耕さないといけません。
畑にもなっていない空き地での畑作業は、野菜を育てるよりも、笹や草との格闘が中心です。
しかしこれはやっていると以外の楽しいのです。
それは「成果」がはっきりと見えるからです。
そのためついつい時間を忘れてしまいます。
今日もちょっとだけやってこようと思っていたのですが、ほぼ午前中いっぱい畑にいました。
畑作業は、自然との交流でもあります。
いろんな対話が生まれます。
これもまた面白さの一つです。
人と会っている時と自然と付き合っている時とパソコンと付き合っている時とでは、時間の進み方が全く違うように思います。
そういえば、節子と一緒の時の時間もまた、まったく違っていた。
時間は付き合う相手によって、進み方が違ってくるのです。
時間もまた、生き物のようです。
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