■4252:東寺展にまた行けませんでした
節子
外が荒れています。
3回目の挑戦で、今日は東京国立博物館の東寺展に出かける予定でしたが、あきらめました。
最初は直縁に用事ができてダメ、2回目は東京国立博物館まで出かけましたが、入館時間が40分と混んでいたので諦めました。
そして今日また雨で諦めたのです。
東寺はずっと気になりながら訪れたのは節子が逝ってしまってからです。
空海が設計したという立体曼荼羅は、確かに圧倒的な雰囲気がありました。
しかしほれ込むほどの仏には出会えませんでした。
たぶん空間の重さのせいでしょう。
東寺の仏たちは、2011年にやはり上野の国立博物館で開催された「空海と密教美術展」に8体来ていましたが、今回はその倍の15体が来ているようです。
しかもその仏のあいだを歩けるのです。
東寺の講堂とは違った世界ができているはずです。
もう3か月近く開催されていますので、仏たちは疲れているかもしれませんが、たくさんの人との出会いで、たぶん空間はそだっているはずです。
節子と一緒でないのが残念ですが、今週中には行きたいものです。
ユカが東寺展を紹介したテレビ番組を2本録画してくれていて、それはめずらしく観ているのですが(いつもは事前に観ることは少ないのです)、そこで得た知識も薄れるので、ちょうどいいかもしれません。
外はまだ雨風が荒れています。
畑が心配です。
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4500:東尋坊からのお餅(2019.12.28)
- ■節子への挽歌4499:歯医者さんと節子(2019.12.27)
- ■節子への挽歌4498:年末のお接待(2019.12.26)
- ■節子への挽歌4496:年末の相談つづき(2019.12.24)
コメント