■節子への挽歌4226:充実感のない10日間
節子
今朝は朝から畑に行って、午前中は少し気が重いミーティングをして、午後からは過労死をテーマにしたサロンです。
こんな感じで10連休も終わります。
与えられた休暇を消化するという生活とは30年前に縁を切りましたが、それでも連休は何かと私の生活にも影響を与えます。
やはり長年の学校時代と会社時代で、私の心身が自然と反応するのかもしれません。
なぜか長い連休が終わるとなると明日からがんばらないといけないなどとどこかで思ったりしているのです。
困ったものです。
それにしても、この10連休は実に怠惰に過ごしました。
結局、私も世間の10連休に素直に従っていたというわけです。
「怠惰」という意味は、何もせずに寝ていたという意味ではありません。
やるべきことをせずに、やらなくてもいいことをよくやったという意味です。
結構いろいろと動いていましたが、充実感が皆無ですし、宿題が相変わらず残っています。
仕事部屋も相変わらず片付いていません。
一昨日、スキャナーが壊れてしまいました。
早速に近くの坂谷さんが修理に来てくれました。
その前にせめて仕事場だけでも少し片付けようと思ったのですが、結局、その気が起きませんでした。
あまりに部屋が散らかっていたので、坂谷さんは驚かれたでしょう。
スキャナーは修理不能だろうと別のスキャナーを用意して、それを使えるようにしてもらおうと思っていたのですが、なんと坂谷さんはその直るはずのないスキャナーを直してしまいました。
おかげで私は大助かりだったのですが、狭い部屋は2台のスキャナーでますます散らかってきました。
坂谷さんは、いまパソコン関係の断捨離を始めたそうですが、私はまだできておらず狭い部屋には用済みのパソコンがいまもまだ3~4台放置されています。
物はともかく、この10連休では少し頭のなかも整理しようと思っていましたが、それも一向にできませんでした。
こうやって、散らかった人生はこれからも進んでいくのでしょうか。
未熟な人間の人生は、まあ、こんなものかもしれません。
今日は湯島の食器棚に残っていたリッツを食べて、昼食にしました。
食べ終わって箱を見たら、賞味期限が2016年9月になっていました。
時のたつのは速いです。
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