■節子への挽歌4259:ようやく東寺展に行けました
節子
4回目にしてようやく「東寺展」に入場できました。
しかし今回も混んでいて、チケット購入に15分ほどかかりました。
並んでいる間に隣の人と話していましたが、その方は那須塩原から新幹線で来たそうです。
東寺は近くには何回か行ったものの、いつも立ち寄れず、今度はいい機会だと思ってやってきたそうです。
混んでいるわけです。
入館も20分以上かかりました。
お目当ては立体曼荼羅会場だったので、すぐにそこに直行しました。
幸いにまだあまり混んでいませんでしたので、会場をゆっくりと歩きまわれました。
残念ながら新しい仏との心惹かれる出会いはありませんでしたが、降三世明王の頭の背面の夜叉のような面にかなり惹かれました。
前にも、たぶんこの明王は後ろからも見ていると思いますが、気がついていませんでした。
今回、一番よかったのは、4体の如来像が一列に並んでいて、それを横から一望できることです。阿弥陀如来の背筋がひときわ見事なのに気づきました。
写真が取れなかったのが残念です。もう二度とみられないでしょう。
もうひとつ面白かったのは、中国の五大虚空蔵菩薩曼荼羅の5体です。
表情が好きにはなれませんが、初めて知りました。
虚空蔵は、私の憧れでもあります。
ネットで菩薩像の写真は見つかりましたが、会場ではこれが曼荼羅風に配置されていました。
会場から出たら、とんでもなく長い入館待ちの行列でした。
1時間以上待たねば入れなそうです。
少し時間があったので、本館の仏像にもよってきました。
当麻寺の十一面観音がいました。
この仏には初めて会いました。
ちょっとゆっくりしすぎて、湯島に着いたらドアの前に約束していた来訪者が待っていました。
そこからまた忙しい1日でした。
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