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2019/05/29

■節子への挽歌4269:会社決算

節子

会社の決算をしました。
節子がいたころは、節子と税理士にお任せでしたが、いまは経済的な活動はしていない上に、収入もないので、私が自分で管理し、税務申告もしています。
あらかじめお金をもらうということでの仕事はこの10年ほどしていませんが、結果的にお金をくれる人もいるのです。
まさに「布施」スタイルです。

しかし、そういうお金は部屋の家賃にも届きませんので、私への報酬は皆無です。
それでも会社を維持しているのには、節子と一緒にやっていた会社をなくすことに抵抗があったからです。

会社の借金もありますが、いまはもう私からの借金になっています。
しかし会社で利益を上げることはほとんどないので、いまもまだ700万円以上の債権が私にはあるのです。
回収できるめどは全くありませんが。

とはいうものの、今期も10万円ほどの利益がでました。
収入も少ないですが、人件費もゼロですので、経費も少ないのです。
私の報酬はもちろんありませんが、活動するために、給料日にマイナス給与と言って、私が会社に払い込むこともなくなりました。
パーキンソンの法則ではないですが、「入りによって出るを決める」と言う決算方式なのです。

しかし必ず必要なのは事業税です。
事業税を支払うために7万円以上の利益を上げておかないといけないのです。
まるで事業税を支払うために会社を維持しているような感じなのですが、まあそれも仕方がありません。
それに今年は、法務局への報告届をしていなかったため(そんなことが必要とは全く知らなかったのです)、10万ほどの過料も払わされてしまったので、その資金も利益で出さないといけなかったのです。

でもまあ、なんとかうまくいきました。
ちょっと一安心です。

 

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