■節子への挽歌4272:もうひとつの開墾作業
節子
異常値を続けていた血圧が少し収まってきました。
いろんな方が心配してメールをくれましたが、もう少し様子を見ることにしました。
今日は歯医者さんなど、地元での用事がいくつかあったので、空いている時間は自宅本を読んでいました。
かなり昔の本で、ピエール・クラストルの「国家に抗する社会」です。
先日の万葉集サロンで気づいたのですが、言葉から歌が生まれたのではなく、歌から言葉が生まれたということが、アメリカ先住民の話として書かれていました。
もっとも私がそう思っているので、そう読んだだけかもしれません。
しかし関心を持ったテーマが書かれている本を、不思議と偶然に読むことが多いです。
今日は畑はやめて、玄関先の中庭の草刈りです。
目立つところなので、ともかく野草を刈り取ったのですが、数年間放置していたので、まさにジャングル状況です。
畑の開墾よりは楽でしたが、もうひとつの開墾作業でした。
狭い場所なのですが、45リットルの袋4つの収穫がありました。
それにしても植物の成長力はすごいです。
中壁にはジュンの制作したスペインタイルも掛けていましたが、それらはまったく見えない状況です。
私が置いていたフクロウの置物も見えないところに転がっていました。
家を管理するのも本当に大変です。
節子はよくやっていました。
ジャングル庭の作業が着かれたので今日は畑はお休みにしました。
いささか心配ですが、行くとまたついついはまってしまいますので。
だいぶ、心身共に回復してきました。
78歳のスタートしては、まあ良しとしましょう。
誕生日メッセージも幸いに来なくなりましたし。
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