■節子への挽歌4251:気になっていた友人が元気になりました
節子
気になっていた友人から電話がありました。
体調がよくなってきているようで、声に張りがありました。
そして私たちの共通の友人が今日退院することを教えてくれました。
他者への関心が戻ってくれば、もう大丈夫でしょう。
そして、明るくこう言いました。
運が良ければ長生きできると考えて、あんまり気にしないようにすることにした。
彼はいま胃がんの進行に抗いながら、治療を重ねているのです。
長生きすることが、運が良いことなのかどうかは、わかりませんが、要はすべては「運」なのです。
大きな人生に抗うことはできません。
いずれにしろ、いま生きていることに感謝して、誠実に生きることが大切です。
まあそんなことを電話で言ってしまいましたが、私自身がそうしているかどうかはいささか危ういものがあります。
でもまあ、かなり自分としては、そう生きているつもりではあります。
気分がよさそうで、また湯島に来るそうです。
なかなか彼のお見舞いには行けません。
なにしろ向こうから来るのですから。
困ったものですが、相手の意向にできるだけ沿うのが私の信条ですので。
ちなみに、「やらなければいけないこと」には取り組みだしましたが、1日では終わりませんでした。
最近はネットのせいか、自宅に引きこもっていても、何かと用事ができます。
うれしいメールにはついつい過剰に反応しがちですし。
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