■節子への挽歌4236:「生き方」を考えなおせ?
節子
今日もまた畑に通いづめでした。
土を耕すことが、こんなにも面白いことなのか、と驚きます。
野菜の栽培や収穫は大変ですが、土を耕すのは、ただただ耕せばいいからです。
その合間に、今日はイギリスのテレビドラマ「刑事フォイル」を見ました。
原題は「フォイルの戦争」です。
最終シーズンは、戦争が終わった直後のイギリスが舞台ですが、原爆開発や米ソの諜報活動などとの絡みが描かれています。
昨日放映されたエピソード44は、信念を曲げずに生きることが、果たして社会にとっていいことかどうかを考えさせるドラマでした。
私がそうありたいと思っている生き方ですが、残念ながら、なかなかそういう場面に出くわさない生き方になってしまっています。
私が多分、社会から逃げてしまっているのでしょう。
昨日も書きましたが、畑仕事をして帰宅すると身体がクタクタです。
そこでテレビの録画を見てしまうわけですが、昨日はマルクス・アウレリウスの「自省録」の解説番組でした。
これも生き方をテーマにしていました。
意図したわけではないのですが、なんだか生き方を考えろと言われているような気がしてきました。
いまのような惰性状況から抜け出ないといけません。
明日は畑にはいかないようしましょう。
畑に行くと、なぜか心が充実してしまい、何もやらなくてもいいような気になってしまいますので。
さて今夜はまた神話の話を読もうと思います。
「対称性人類学」、中沢新一さんの古い本です。
これがまた実に面白い。
畑で過ごす時間の意味を実感させてくれるのです。
この本を読むとまた明日、畑に行きたくなりそうな懸念もありますが。
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